2009年5月11日月曜日

DataNucleusをEclipseで使う

GAEだと勝手にEnhancerが動作していますが
JDOを単独で使うと都度「実行」を行っていました。
・・・しかしなんかあるだろうと思ったら本家にありました。

http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=222750&package_id=273215

ここからJARをダウンロードしてきて
Eclipseのpluginディレクトリに追加します。
Eclipseを再起動するとプロジェクトの右クリックに
「DataNucleus」が追加されます。




この画像の通り、AddするとDataNucleusがサポートされます。
その後Autoを設定しておくと更新ごとにEnhanceしてくれます。
※プロジェクトの設定でLog4Jのファイルを変更しないとエラーが出ます。

スキーマなどもここで動作します。
これで少し開発が簡単にいくかな?
※POJOからxmlファイルの作成もしてくれそうですね。

2009年5月9日土曜日

DataNucleusを動かしてみる

GAEやSlim3を動作させてきました。
せっかくなのでSlim3を生で使いたいと思い立ちました。
Hibernate,S2DAOなどを使って。。。と思いましたが
せっかくなのでDataNucleusを使ってHSQLDBにアクセスしたと思います。
※とは言ってもサンプルです。

まず、DataNucleusのページから
http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=222750

・core
・rdbms
・enhancer
・sample

をダウンロードしてきます。

ObjectWebのASMサイトから
http://forge.ow2.org/project/download.php?group_id=23&file_id=9309

・asm

をダウンロードしてきて

Log4Jから
http://logging.apache.org/log4j/1.2/download.html

・Log4J

をダウンロードしてきます。
ApacheJDOから。。。といきたいところですが
JDOの2.3が必要ですので
http://www.datanucleus.org/downloads/maven2/javax/jdo/jdo2-api/

・JDO

をダウンロードしてきます。
HSQLDBから
http://sourceforge.net/project/platformdownload.php?group_id=23316&sel_platform=14519

・HSQLDB

をダウンロードしてきます。

JDOの2.3ってGAEでも使ってるんですけど良いんでしょうね。
※SNAPSHOTからea(アーリーアクセス?)に代わってますね。

解凍してきたHSQLDBの
demo/runServer.bat実行してDBを立ち上げます。


で、DataNucleusのsampleを解凍してeclipseに展開します。
でダウンロードしてきたそれぞれのjarをlibディレクトリなどに展開。
jarをクラスパスに追加してMainを実行します!



・・・・あれ?うごかない。。。
って調べていたら
JDOの設定ファイル「package.jdo」がない。。。
あれ?ormファイルならある。。。なんかの仕様変更ですかね。。。


http://www.datanucleus.org/products/accessplatform_1_0/guides/jdo/tutorial.html

にあるjdoファイルをコピーして作成します。
・・・それでも実行してもダメでした。

buildファイルなら実行可能なんですが、、、
GAEで見たことあるような、、、

おー!Enhancerですね。


「org.datanucleus.enhancer.DataNucleusEnhancer」を
「src\java\org\datanucleus\samples\jdo\tutorial\package.jdo」を引数にして
実行する必要があります。


・・・これで実行できますがこれは何の為にやってるんだか。。。

ひとまずこれで実行可能になります。
さぁ開発開始だぁー!

2009年5月7日木曜日

JDO関連のデプロイ後の遅延



GAEのアプリケーション管理画面の
「DataStore」→「Indexes」を見ると画像のような画面が出ます。
ここの「Serving」が「Building」ってなってると
パーシスタントクラスの関連を構築中だって意味になります。

こないだやった時は半日(途中睡眠があるのでもう少し早いかも)かかりました。
デプロイした後試せるのは結構時間がかかります。

http://code.google.com/intl/ja/appengine/kb/general.html#indexes

ここにいろいろ書いてあります。

Slim3でディレクトリを表現

Slim3では設定ファイル「slim3_configuration.properties」に


slim3.controllerPackage=bz.ziro.mog.slim3.controller
slim3.viewPrefix=/WEB-INF/jsp


という風にパッケージとJSPのディレクトリを記述して
URL(ディレクトリ)を表現していきます。
デモアプリにもあるように。。。なんかいっぱいコントローラーが出来上がってくると

・管理が煩雑になるのでは。。。
・いやいやきっと抜け道がある。。。


・・・後者でした。
「mng」というディレクトリを作ってその下に
アプリケーションを画像の通りに構築します。




「/mng/」にアクセスすると、MngControllerが動作してくれます。
※JSPは「mng下にファイルです」
「/mng/shop/」にアクセスすると mng.ShopControllerが動作してくれます。
※JSPは「mng/shop下にファイルです」

やっぱこのくらいのことは考えてあるんですね。

GAEにデータを保存


すでにこの設定などは古くなっている可能性があります。

Slim3の開発はこんなブログより正式ドキュメントが有効です。
Slim3サイト
非公式と言われていますが充実した日本語サイトもあります。
Slim3日本語サイト



さて、Slim3を手に入れ、Strutsでアップロードを可能にした私は
ついにデータを保存するということに挑戦。
っていうか簡単なんですけどね。

単純にBlobデータを使いました。
ファイルをアップロードして
FormFileからInputStreamを取り出して
ByteArrayOutputStreamを利用して


ByteArrayOutputStream baos = new ByteArrayOutputStream();
InputStream stream = aFile.getInputStream();
byte[] buffer = new byte[8192];
//終了まで読み込み続ける
while (stream.read(buffer) != -1) {
baos.write(buffer);
}
Blob imageBlob = new Blob(baos.toByteArray());


[com.google.appengine.api.datastore.Blob]ですね。
を生成します。

これをJDOで永続化してBigTableに保存します。

でそれを検索して


Image image = getPersistentImage(Long.valueOf(shopId),Long.valueOf(imageId));
Blob blob = image.getImage();
rtnByte = blob.getBytes();


※ImageってのはBlobを保存したパーシスタントクラスです。

取得します。
これをストリームに描きだしたりすると画像が出ます!

Blobを見た時からこれをやりたかったんですけどね。
Slim3の力を借りてここまでたどり着きました!

2009年5月5日火曜日

ひとまずGAEでSlim3を動かしてみよう!


すでにこの設定などは古くなっている可能性があります。

Slim3の開発はこんなブログより正式ドキュメントが有効です。
Slim3サイト
非公式と言われていますが充実した日本語サイトもあります。
Slim3日本語サイト



GAEでSlim3の使い方をやってみます!

みなさん。SVNでアクセスは可能ですか?
http://slim3.googlecode.com/svn
だったら上記にリポジトリパスを設定しましょう。
※eclipseっす。



ここから「slim3-demo」チェックアウトして、
後はGAEでデプロイするだけです。

※アプリケーションIDは自分のアプリケーションに設定して、
 バージョンも1つにしましょう。


思いのほかデプロイが簡単でびっくりしています!

2009年5月4日月曜日

押してもだめならSlim3化

GAEにてファイルアップロードを行っていました。

ひがやすを氏がStrutsでのファイルアップロードを成功したようで
オープンソースらしいので少しお知恵を拝借しようと。。。
http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20090411/1239460908

と思い少しソース(+ブログ)を眺めていたら。。。
「俺は一体何をしているのだろうと。。。」
と思ってしまいました。
※ちなみに「S3MultipartRequestHandler」を利用して
 やっているみたいですね。
久々にソース(+ブログ)に感動しました。

Seasarには結構前にトライしましたが
客先に乗せるのは困難だと判断して少し離れていましたが
Slim3の考えには賛同できる気がします。


ってことでソースを借りるのではなく「On」させてもらおうと。。。
まぁ挫折の可能性は高いですが。。。